巻き爪がそれほど重症ではない場合、気軽にできる治療法がSE式、もしくはSE方式と呼ばれるワイヤーを使った治療法です。
使うワイヤーは、超弾性ワイヤーといわれている形状記憶合金のワイヤーで、太さは0.4mmぐらいがちょうどいいようです。
このワイヤーはもとにもどろうとする力があるため、それを利用して巻き爪を治していきます。
個人差はありますが、1ヶ月に1回ワイヤーを交換し、半年から1年ぐらい治療をつづけると、巻き爪がまっすぐになっていきます。
手順としては、爪の両端に小さい穴があけられるドリルで穴をあけます。このドリルを使う際は、爪の伸びているところに使うようにしてください。
伸びていないところに使うと、爪の下の部分を傷つけてしまう恐れがあります。できたら、慣れている人か、爪専門の技術がある人に穴を開けてもらったほうがいいでしょう。
穴があいたら、その幅にあうように形状記憶合金のワイヤーを入れて、ニッパーで切ります。
100円均一で売られているような安価なものですと、切れ味が悪くて、切った先がとがってしまう恐れもあるので、切れ味のよいニッパーで切りましょう。
切ったワイヤーの先端は、医療用の接着剤で固めて保護します。
この巻き爪治療法の難点は、爪が短いとできないということで、巻き爪が軽い人向けということです。巻き爪の症状が軽いうちに、SE式で治していったほうが賢明といえるでしょう。
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